元No.1キャバ嬢エンリケ、整形など数々の炎上を乗り越えられたワケとは？
今までの炎上とは？
元No.1キャバ嬢としてテレビやネットで話題を集めてきたエンリケさん。
名古屋で人気のキャバ嬢となり、全国からお客さんが押し寄せ、
バースデーイベントではたった3日間で2億3千万円もの売上を出したこともある、
記録的な実績の持ち主です。
最高月収は5億円とも言われ、高級マンションでの豪華な暮らしぶりが深夜番組で取り上げられるなどし、
キャバクラには縁がない人や、その真っ直ぐな性格に共感した女性からも知られる存在となっていきました。
キャバ嬢を引退してからは、実業家に転身し
次々に事業を起こし、経営者としてその能力を発揮されています。
脱毛サロンなどの美容業界、ブランド品の買取販売業、人材派遣業に加え、
銀座に高級鮨屋を出店、さらにトレンドをキャッチアップした
バスクチーズケーキのお店など飲食業界にも進出しています。
しかし華やかな進出の裏側で、新たな事業を展開したりお店を出すたびに、
ネット上で様々な誹謗中傷を受けるなど、炎上による苦難もあったようです。
そんな数々の炎上の中でも、ネットを中心に賑わいを見せた炎上事例をご紹介します💪
鮨エンリケ、「ワイングラスにお茶を注がれた」、「マズい」と炎上
キッカケは利用客と思われる、とあるネットユーザーの長文投稿です。
「幼い頃から高級料理を食してきた」と前置きした上で、
お茶2杯とコースで4万円出してこのクオリティは納得がいかないと、
けちょんけちょんなレビューを書き連ねました。
「スタッフの対応がなってない」、
「お茶の淹れ方さえ知らない」、
「お茶が薄すぎる」、
「ワイングラスにお茶を入れるとかあり得ない」、
といった内容から始まり、
「生魚の鮮度が悪すぎる」、
「焼き魚がパサパサ」、
「太刀魚のフライに酢を合わせるとかマズくするだけ」
などといった内容でした。
すると呼応したように、お店に行っていないユーザーからも
「元キャバ嬢の店なんてそんなもの」的な
コメントが相次ぎ、「エンリケの鮨屋はひどいらしい」と炎上🔥してしまいました。
事実なのか
世の炎上を引き起こす投稿の中には、事実無根のデマであったり
過剰演出であったり、相手を貶めようとするような悪質なケースも往々にあります。
鮨エンリケの炎上投稿はどうだったのでしょうか❓❓❓
実際に来店したお客さんなのか、伝聞なのかわかりませんが、
スタッフの対応については、まだオープンしたてで
多少の混乱はあったのかもしれませんね。
まあ高級店とてスタッフも人間ですから、案外そんなもんな気がします…
(許せない人は許せないのかもしれませんが。)
値段が高い分、気に障ったのでしょうか。
ワイングラスにお茶を入れたことについては、他のユーザーから、
「ワイングラスはお茶の温度に耐えられない。割れたらどうするのか。頭悪いな。」
みたいなコメントも寄せられていました。
ですが実際はワイングラスのような形ではありながら、お茶用の耐熱グラスを使っていたようで、
耐熱グラスなので、もちろん熱いお茶でも基本的に割れるリスクはないと思います。
調べてみたら「耐熱フレーバーグラス」という、
お茶などの香りを楽しむために作られた耐熱性のグラスがあり、
メジャーではないものの、高級店であれば割と一般的なもののようです。
「特別な時間を過ごしてほしい」というエンリケさんの心遣いが、
一般の方には馴染みがないゆえ、誤解されてしまったようです。
鮮度が悪い、マズいといった感想は、
個人の見立てや好みの問題もあるので、
実際に食べていない以上、なんとも言えません。
ただ、エンリケさんはさまざまな魚介の楽しみ方を知ってほしいと、
オープン当初から王道の鮨だけでなくフレンチやイタリアンアレンジなど、
和洋折衷のウィットに富んだコースを試しています。
憶測するに、内容はそこまで悪くなかったけれど、
投稿者にとっては「4万円も出したのにこれだけ」と思ってしまったのではないでしょうか…？
オープンしたてですから、もちろん万全の状態を整えても
最初は思うようにいかないことは当たり前。
飲食店を知っている人であれば想像はつきます。
これは私個人の見解ですが、
完璧を求めるなら、お店のオープン直後に行くべきではありません💦
Twitterで感想を発信していますから、招待されて行ったわけでもないでしょうし、
オープン初期に行くということは、そういうことです。
もちろん値段相応のクオリティを求めるのは当然のことだと思いますが、
高級店に慣れているなら、なおさらお客様としてもある程度マナーが必要だと思います。
期待しすぎたことや投稿した方にとって4万円が大きな額だっただけに
期待を上回らなかったのが、この炎上投稿🔥につながってしまったんですかね。
銀座という立地は、ランチでは2万円のコースが、
夜になるとすっかり同じ内容でも5万円になるような場所です。
投稿者は「酔っぱらった勢いで」と断りを入れながらも、
「すしざんまいのほうが美味しかった」と書いているので、
そちらの方がお口に合ったのかもしれません。
私もお寿司が好きで、今までいろいろなお店にお邪魔しましたが
なんだかんだくら寿司の握りが一番好きです。(個人の感想です)
子供の頃に食べておいしかった経験からでしょうか。
まあ、ご本人はいいですが周りがはやし立てるようなことじゃないのかなと、
思いました！
バスクチーズケーキトラブル時の神対応
こちらは、良い意味で炎上し、エンリケさんの素晴らしさが知れ渡った事案です。
エンリケさんは銀座にバスクチーズケーキ専門店を出店しましたが、
バスクチーズケーキブームとエンリケさんのお店という話題も手伝って、
注文が殺到したようです。
バスクチーズケーキは作れても、ケーキを入れる専用の箱の製造が追い付かなくなり、
納品日に間に合わせるために、急遽別の箱に入れて発送したと言います。
神対応と評されたインスタグラムの投稿内容がこちらです↓↓↓
「有難いことにバスクチーズケーキが注文多くて箱の納品が追いつかなくて
それでも納品日に届けなきゃと優先して2日間だけ仮の箱で送ったけど
あれからすぐ箱が届いて改めて謝罪の気持ちも込めてバスクチーズ付き
で通常の箱で郵送します」
エンリケさんブランドのバスクチーズケーキを楽しみにしていた方は、
ケーキだけでなく、箱も含めて楽しみにしてくれていたはずと考えたのでしょう。
だから、違う箱では、お客様が求めていたものを納品したことにはならない、
なので、もう一度、本来納めるべきものを無料で届けるという対応です。
注文して再送してもらった方の感動はひとしおであり、
注文していない外野からも、素晴らしい対応と称賛されたのでした。
炎上を乗り越えられたワケ
悪い意味で炎上しても、それを乗り越え、今でも鮨屋も営業を続け、
バスクチーズケーキブームが去っても閉店せず、
さらに新たな事業を始めるなど勢いが止まらないのはどうしてでしょうか。
それは、エンリケさんのポリシーでもある、
人への気持ちや熱意は言葉ではなく、行動で示すという点にあるのかもしれません。
何か客の気に障ることをしてしまった時、ただ口先で謝るなら誰にでもできる、
でも、それでは納得してもらえない、行動に示してこそ、理解が得られるという
ポリシーです。
これはキャバ嬢としてトップになるまでの経験から磨かれたものです。
ネットで叩かれても、エンリケさんが目指すことを曲げることなく、
客が不満を持ったのはなぜかと真摯に考え、
叩かれてもひたむきに努力をしてきたからではないでしょうか。
最初に出したコースが本当にひどい内容だったのかは判別できませんが、
現在提供しているお任せコースは、真摯な研鑽の努力の結晶という評価が出ています。
つまみは創意工夫を凝らして独創的なアレンジで、サプライズを演出しつつ、
マグロのヅケ、中トロ、大トロと王道のネタでは素材の良さで勝負する
といった形です。
「謝罪の言葉より、行動を」という人気キャバ嬢時代からのポリシーは、
チーズケーキという中身はスケジュール通り届けているので、
謝罪のみ。またクレームがあったお客さんだけ個別対応をする、
というところがほとんどだと思いますが、
すべての対象者に送り直すという真摯な対応に感激しました！❤️❤️
まとめ
元No.1キャバ嬢エンリケ、数々の炎上を乗り越えられたワケは、
それに対する反応は、口先ではなく、行動で示していくというエンリケさんの
接客ポリシーによるところが大きいと思います。
常に真摯な対応を続けているからこそ、ファンが増え続け、
事業も成功をし続けているのでしょう。
エンリケさんには、これからも挫けずに頑張ってほしいですね！
